本日、MacOSをアップデート時(正確にはCommand Line Tools)に、Macを再起動したところ、Karabiner-Elementsでアラートが出て一時、アプリを使えなくなりました。
Karabiner-Elementsのヘルプに書かれていた項目に沿って、アプリの動作を許可することによって、再びKarabiner-Elementsを使えるようになったので、メモとして残しておきます。
今回の問題は、以下の項目のアップデートが原因と思われます。
アプリの許可方法
以下のKarabiner-Elementsのヘルプに乗っ取って進めていきます。
参考
Karabiner-Elements Helppqrs.org
アプリの許可方法は、
システム環境設定 > セキュリティのプライバシー > ダウンロードしたアプリの実行許可
で、任意のアプリの許可ボタンをクリックすれば、完了です。
しかし、今回はまさかの許可ボタンをクリックしても許可されない。。
ということでヘルプを注意深く見てみると、タイトルが「許可ボタンをクリックしても許可されない場合」となっていました。
具体的な解決方法は、
1. Change Full Keyboard Access configuration
- Open *System Preferences > Keyboard > Shortcuts*.
- Change Full Keyboard Access configuration to *All controls*.
2.Click Allow button
- Open *System Preferences > Security & Privacy*.
- Move focus to Allow button by using *tab* or *shift+tab* key.
- Press *spacebar* on Allow button.
と書かれていることで全てなのですが、
まず、システム環境設定 > キーボード > ショートカットに移動して、
すべてのコントロールにチェック。
するとシステム環境設定をTabキーでフォーカスを移動させることができます。
次に、システム環境設定 > セキュリティーとプライバシーに移動します。
その次に下記の画像のようにTabキーで今回許可したい、アプリケーションの許可ボタンまで移動して、
Spaceキーでクリックします。(ぼくの環境ではもう許可してしまったので、許可ボタンがないです。)
これで今まで通り、Karabiner-Elementsを起動すれば、Alertが消えて問題なく立ち上がるはずです!