auからMNPでLINEモバイルに乗り換えて、約3ヶ月が経ちました。
良いところ悪いところが見えてきたので、レビューして行きたいと思います。
結論から言うと、SNSをよく使う人にとってはとてもオススメです。
LINEモバイルとは?
LINEモバイル株式会社が運営する通信サービスで、MVNO通信事業者の1つです。
MVNOとは、簡単に言うとドコモやau,Softbankなどの通信網を使って、自社ブランドでサービスを行う事業者のことです。
他のMVNO通信事業者には、楽天モバイルやイオンモバイルなどがあります。
ちなみにLINEモバイルはドコモ回線を使ってサービスを展開しています。
これまでの使い方
ぼく自身、MVNOの通信事業者でsimカードを契約するのは初めてだったので、他社の状況は分かりません。
しかし、個人的には契約して正解だったと思っています。
これまでぼくは、電話し放題のガラケー1台とスマホ1台の2台持ちでした。
月々の料金はガラケーが約1200円とスマホはUQWiMAXでWi-Fi(ルーター)通信し、約3800円の合計約5000円ほどでした。
外でPCを使う機会が多く、スマホもPCも繋げるためこのような使い方をしていました。
料金は安いプランを探して、契約したので特に不満はなかったのですが、問題は持ち運ぶ量の多さです。
ちょっとした外出の時でさえもガラケー1台、スマホ1台、Wi-Fi1台の合計3台を常にポケットの中はパンパンで持ち歩いていました。
そこで料金が安く、かつ持ち運ぶ量を減らせるような方法を探した末にたどり着いたのがLINEモバイルでした。
電話し放題ではありませんが、プライベートは極力LINEのIP電話を使うことで電話は解決することができ、ちょっとした外出の時にはスマホ1台で出られるようになりました笑
料金プラン
LINEモバイルの料金プランには大きく分けて
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
の3つがあります。
この3つの違いは、たった2つだけ。
それは、「月間データ容量」と「データ通信が無料になるSNSの数の違い」です。
「データ通信が無料になるSNSの数の違い」とはどういうことかというと、LINEモバイルはLINEアプリやFacebook,Twitter,InstagramなどのSNSで通信するときのデータ通信料金を無料にするというサービスを行っています。
そのデータ通信が無料になるSNSの数がプランによって違うということです。
LINEアプリだけが、データ通信が無料になるのが「LINEフリープラン」
LINE,Facebook,Twitter,Instagramのデータ通信が無料になるのが「コミュニケーションフリープラン」
コミュニケーションフリープランに加えて、LINEMUSICのデータ通信が無料になるのが「MUSIC+プラン」
また、速度制限がかかっている時もSNSを使うときだけは、高速で通信することができます。
以上の理由からSNSヘビーユーザーの人にはかなりオススメです。
それではより詳しい料金プランを見ていきたいと思います。
LINEフリープラン
– データ通信無料のSNS
– LINE
契約の種類 | 料金 |
---|---|
データ | 月額500円 |
データ + SMS | 月額620円 |
データ + SMS + 音声通話 | 1200円 |
*音声通話は20円/30秒
なんと月額500円から使えます。
ぼくの場合は、ガラケーをMNPで乗り換えて音声通話が欲しかったので、データ + SMS + 音声通話で契約しました。
コミュニケーションフリープラン
– データ通信無料のSNS
– LINE
容量 | データsim | 音声通話sim |
---|---|---|
3GB | 月額1110円 | 月額1690円 |
5GB | 月額1640円 | 月額2220円 |
7GB | 月額2300円 | 月額2880円 |
10GB | 月額2640円 | 月額3220円 |
*音声通話は20円/30秒
月の容量がある程度欲しいまたは、SNSのヘビーユーザーにおすすめです。
MUSIC+プラン
– データ通信無料のSNS
– LINE
– LINEMUSIC(LINEMUSIC自体を契約する料金は含まない)
容量 | データsim | 音声通話sim |
---|---|---|
3GB | 月額1810円 | 月額2390円 |
5GB | 月額2140円 | 月額2720円 |
7GB | 月額2700円 | 月額3280円 |
10GB | 月額2940円 | 月額3520円 |
LINEMUSICを契約してる人にだけメリットがあるプランなので、あまり契約している人は少なそうです。
通話品質について
docomo回線を使っているため、通話品質は全く問題ないです。まだ、通信制限になったことはないですが、200kbpsということで通話や無料枠以外の通信は非常に厳しいかと思います。
3ヶ月間使ってみての感想
通信速度も通話品質もdocomo回線なので全く問題ありません。
また、ぼくは結構通信容量が余るのですが、それも次月に繰り越しができるためお得です。
また、一番使っているアプリがLINEなので、そのアプリの通信量が無料で快適なスピードで使えるので、その点だけでも代えてよかったなと思いました。
自分の使い方
ぼくは、SNSヘビーユーザーではなくたまに見るくらいで、LINEで連絡が取れれば大丈夫なので、LINEフリープランの音声通話付きのものを選んでいます。
データ通信のみでの契約は500円なので非常に魅力的ですが、電話番号がもらえないので、LINE電話以外に電話をかける時は別途IP電話などの契約をして、電話をしなければなりません。
また、IP電話は電話番号は050から始まる番号が一般的です。
IP電話一本でいくという方は、データ通信のみの契約でも良いかもしれませんね。
ちなみにぼくは、自分の元々持っている電話番号を知らせたい電話と知らせなくて良い電話で、IP電話を楽天でんわとSMARTalkで2種類使い分けています。
その理由は、LINEモバイルで契約している電話番号で発信するIP電話は、050から始まるIP電話に比べて高いので使い分けています。
ということで普通のLINEモバイルの電話は一切使っていない状態です。
次回は、それらのIP電話の活用法について書いていこうと思います。