どうもすわんです。今回は近年人気の出てきたfishシェルへ環境移行してみました。
割と簡単に移行することができて、割と快適なので、導入方法をご紹介して行こうと思います。
特に難しい設定をせずに高機能かつ軽いです。
目次
Homebrewでfishをインストール
まずいつものようにbrewコマンドでインストールします。
$ brew install fish $ fish -v fish, version 2.5.0
上記のようにバージョンが表示されたら準備は完了です。
なお、Homebrewについての使い方に関しては、Homebrewの導入方法を参照してください。
シェルの変更
$ sudo vi /etc/shells
– 末尾に/usr/local/bin/fishを追記して保存
(zsh使ってた人は、zshが書いてあるはずなので消してよい)
上記で変更できない場合は、
$ chsh -s /usr/local/bin/fish
fishermanのプラグインを追加
$ curl -Lo ~/config/fish/functions/fisher.fish --create-dirs git.io/fisher $ fisher -v
fisherコマンドは違うタームを立ち上げないと反映されないかもしれないです。
bobthefishテーマのインストール
$ fisher install omf/theme-bobthefish $ git clone git@github.com:powerline/fonts.git $ ./install.sh
僕の環境では、./install.shコマンドが使えませんでした。
このコマンドをよく理解していなかったので、フォントを直接インストールする方法でインストールしました。
* 直接フォントをインストールする方法
上記で git cloneしたディレクトリを開いてD2Coding for Powerline.ttfを開きます。
そして右下にフォントをインストールというボタンをクリックし、インストールします。
そうするとMac自体にフォントがインストールされます。
iTerm2でフォントを設定する
⌘,で設定を開いて、Profilesをクリックします。
右のtextタブをクリックします。
するとFontという項目があるかと思いますので、Change Fontをクリックします。
そこで先ほどインストールした、D2Coding for Powerlineを選択します。
これで設定は完了です。
iTerm2を開き直すと、git管理しているプロジェクトが、付箋のようにちゃんと下記のように表示されていると思います。
設定要らずで、高機能かつ高速なので、是非使ってみてください!!